毎日仕事に、家事に、育児にお疲れ様です。生きてるだけで100点満点です。
夕方の特にお疲れのタイミングで、シンクに朝から溜まった食器を見てげんなり…なんてことありませんか?
我が家も以前はそうでした。皿洗いは夫の苦手分野で、いつも私の仕事…。
どうにかしたい。皿洗いのイライラをなくしたい。そう思って導入したのが、食洗機でした。

食洗機のメリット
時間の節約: 手洗いに比べて食器を洗う時間を大幅に短縮できます。特に家族が多い家庭や食事後に大量の食器が出る場合、非常に便利です。
水の節約: 食洗機は手洗いよりも効率的に水を使います。特に水圧を利用した洗浄により、必要以上に水を使わずに済みます。
清潔に保つ: 高温の水で洗浄するため、手洗いでは取りきれない汚れや細菌を除去しやすいです。
手肌を守る: 食器洗いによる手荒れや乾燥を防げます。手を水に長時間浸けることがないため、肌への負担が少なくなります。
手間が少ない: 食器を洗うだけでなく、乾燥機能がある食洗機も多いため、食器を取り出すだけで済み、収納の手間も省けます。
食洗機のデメリット
初期投資が高い: 食洗機の購入には、かなりの初期費用がかかります。また、設置にも手間がかかることがあります。
電気代や水道代がかかる: 食洗機を使うことで電気代や水道代が増える可能性があります。特に頻繁に使用すると、コストが気になることがあります。
食器の種類によっては不向き: 柔らかい素材やデリケートな食器(例えば、木製や漆器など)は、食洗機で洗うと傷ついたり劣化したりすることがあります。
容量の制限: 食洗機に食器を入れる容量に限りがあり、大きな鍋やフライパンなどの大物を洗うのは難しいことがあります。
洗浄が不完全になることもある: 食器の並べ方や汚れの度合いによっては、洗浄が完全ではない場合もあり、追加で手洗いが必要になることもあります。
賃貸での食洗機の設置するときのポイント
賃貸での食洗機設置では抑えておくべきポイントがいくつかあります。
1. 事前に大家さんや管理会社に確認
- 賃貸物件によっては、食洗機の設置に制限がある場合があります。特に水道や電気配線を変更する必要がある場合、許可を得てから設置することが求められることがあるので、事前に確認しておきましょう。
2. 配管・電気の設置場所
- 食洗機は水道と電源を使うため、設置場所に水道の蛇口や排水口、電源が近くにあるか確認することが重要です。設置場所が確保できるかどうか、食洗機の配管と電気の取り付けが問題なくできるか確認しましょう。
- 設置に配管工事が必要な場合は、賃貸契約で許可されているか、後々原状回復が必要になるかなども確認しておくべきです。
3. コンパクトなモデルを選ぶ
- 賃貸のキッチンは一般的に狭い場合が多いため、コンパクトなモデルや、設置場所に合わせた食洗機を選ぶと良いです。台所のカウンター下に収まるビルトイン型や、引き出し式の食洗機が特に便利です。
4. 原状回復の可能性を考慮
- 賃貸契約で、退去時に元の状態に戻す(原状回復)義務がある場合、食洗機の設置によってキッチンに傷をつけたり、配管や電気工事で工事痕が残ると問題になることがあります。可能であれば、後から取り外しやすいポータブルタイプ(据え置き型)を選ぶと、退去時に元の状態に戻しやすいです。
5. 設置場所の通気性
- 食洗機が設置される場所の通気性も重要です。通気が悪い場所に設置すると、湿気がこもり、カビや臭いが発生することがあります。設置場所に十分な換気があることを確認しましょう。
6. 排水の確認
- 排水ホースをどこに繋げるかを考える必要があります。賃貸物件では、排水口が設置されていない場合もあるため、設置前にどのように排水を処理するか確認することが必要です。
7. 保証や修理について
- 賃貸物件に設置する場合、食洗機に故障や不具合が発生した場合に、どのような対応をとるかも考えておく必要があります。もし保証を利用する場合、その対応が賃貸住宅で可能かどうかも確認しましょう。
8. 設置費用
- 食洗機の購入だけでなく、設置費用が発生することもあります。工事が必要な場合、設置工事費用や、工事後の清掃費用が別途かかることもあるので、その点も考慮して予算を組みましょう。
賃貸でも食洗機を使うことは可能です。
しかし、設置や使用に関して制約や確認すべき点があるため、事前にしっかり確認をして、後々問題が起きないように準備しておくと安心です。
食洗機購入はネットと実店舗どちらが良い?
食洗機の購入において、ネットと実店舗のどちらが良いかは、それぞれのメリット・デメリットを考慮して決めると良いです。
両方の特徴をまとめてみました。
ネット購入のメリット:
- 価格が安いことが多い
- ネットショップではセールや割引が頻繁に行われているため、実店舗よりも安く購入できる場合があります。また、価格比較サイトを活用することで、最安値で購入できる可能性があります。
- 自宅で簡単に注文できる
- ネット購入の大きな利点は、家から出ることなく、自宅で簡単に注文できることです。忙しい時や近くに家電店がない場合などに便利です。
- 多くの選択肢
- ネットでは多くの種類の食洗機を取り扱っているため、品揃えが豊富です。店舗にない商品や、限定モデルも手に入れることができます。
- レビューや評価を参考にできる
- 実際に購入した人のレビューを読むことができるので、商品の性能や使い勝手、耐久性についての情報を事前に得ることができます。
ネット購入のデメリット:
- 設置や配送の手間
- ネットで購入した場合、配送や設置の手間が発生します。自分で設置しなければならないこともありますし、もし不具合があった場合の対応も少し手間がかかることがあります。
- 実物を確認できない
- 画面で見た情報だけでは、実際の大きさやデザイン、質感などが分からないため、購入後にイメージと違ったということがあるかもしれません。
実店舗購入のメリット:

- 実物を確認できる
- 実際に食洗機を見て、触って確かめることができるので、大きさやデザイン、使い勝手、質感を自分の目で確認できます。
- スタッフに相談できる
- 実店舗では、店員さんに質問したり、アドバイスをもらったりできます。特に初めて食洗機を購入する場合、使用方法や設置方法についてアドバイスをもらえる点が便利です。
- 即日持ち帰りが可能
- 実店舗で購入すれば、すぐに商品を持ち帰ることができるため、急いで食洗機を使用したい場合に便利です。また、配送を待たずにすぐに使える点も魅力です。
実店舗購入のデメリット:
- 価格が高いことがある
- 実店舗ではネットショップのような割引やセールが少ない場合があり、ネットよりも高くなることが多いです。
- 店舗まで足を運ばなければならない
- 近くに大型家電店がない場合、店舗に足を運ぶ手間がかかります。特に忙しいときや遠方の場合、店舗購入は不便に感じるかもしれません。
- 品揃えが限られていることがある
- 店舗によっては、取り扱っている食洗機の種類やサイズが限られていることがあり、ネットに比べて選択肢が少ない場合があります。
どちらを選ぶべきか?
- 価格重視で、いろいろなモデルを比較したいなら、ネット購入がオススメです。
- 実物を見て確認したい、もしくは設置や相談をスタッフにお願いしたい場合は、実店舗購入が適しています。
我が家の食洗機購入
ネットでの購入、実店舗での購入のメリット・デメリットを理解したうえで、私達は、実店舗で購入をしました。
実は、実家で昔食洗機を使っていました。その際に何度か故障し、修理を依頼していたのを覚えていたのです。
実店舗で購入だとアフターサービスが手厚い事が多いです。(ネットでもそのようなサービスがあるショップもあります。)
実際に購入してから、3年目、我が家の食洗機はエラー表示が出てしまい、実店舗を通して修理をしてもらいました。すぐに対応してもらえ、また、保証の店舗独自の保証期間内だったため、修理費もかからずに、直してもらえました。
どこで購入するかは、自分の優先する条件(価格、使い勝手、設置の手間、アフターサポートなど)をもとに、選ぶと良いですね。
食洗機を導入後、どう変化したか
半ば私の衝動買いで食洗機を購入しましたが、
食洗機を導入後、夫が以前より、食洗機を回してくれるようになったのです!

我が家での食後の流れは、こんな感じです。
①夫より先に食べ終わるため、食器をシンクに下げておく
②夫が食べ終わり、食器をシンクに持っていく
③食洗機が空っぽになっていれば、食器を入れる
ここで、③の食洗機が空っぽになっていることが夫にとって、とても重要です。
食器が食洗機に残ったままだと、見なかったふりをして逃げてくときもあります。
終わりに
我が家では、食洗機導入により食器洗いの手間が減り、食器片付けでイライラすることが減りました。
また、食器洗いから開放されたことで、食後に家族と団らんを取れるようになりました。
購入費はかかりましたが、私の人生の中で買ってよかったものベスト3にランクインしています!
食洗機を導入して、楽(ラク)に過ごしましょう!
